(キムチ・担々麺・激辛 その12)○ 「韓流辛麺 キムチチゲうどん」(明星)韓国の辛くて美味しい料理をカップ麺として再現したのが韓流辛麺シリーズなのですが、今回はキムチチゲうどんの登場です。 キムチだれの辛さの中に豆乳のまろやかさが感じられる旨辛チゲスープがもちもち食感のうどんに絡みます。とても誘惑するようなことがカップに書いてありました。 お湯を入れて4分、蓋を開けて調味油を入れてよくかき混ぜれば完成。キムチの酸味と唐辛子特有の香りが漂ってきて食欲をそそられました。 早速、スープを一口いただきます。口に含んだ瞬間にピリッとした辛さを感じることができるとともに魚介系の出汁の味わいも楽しむことができます。 具は挽肉、白菜キムチ、キャベツ、タマゴ、ニラ、唐辛子の6種類。酸味の効いた白菜キムチとほんのり甘いキャベツがピリ辛スープによく合うといった感じです。 麺は平型のうどん麺となっており、柔らかめでもっちりとした食感があるとともにスープともよく絡むのでとても美味しくいただくことができます。 辛さの中に一つ一つの美味しさを見つけられるような味わいのある一品。絶妙な美味しさとなっているスープは最後の一滴まで美味しくいただけました。 ○ 「担々麺 ごま濃厚まっすぐ細麺贅沢仕立て」(日清) 日清の担々麺シリーズは年々進化しています。今回は「ごま濃厚まっすぐ細麺贅沢仕立て」ということでネーミングそのままになっていそうな雰囲気です。 ただ、気になるのが贅沢仕立てという文字がどのような感じになっているのかということ。具材が贅沢なのか味が贅沢なのか、少し謎に包まれています。 お湯を入れて4分、蓋を開けて麺をよくほぐしてから液体スープを入れてよくかき混ぜ、最後に調味オイルを入れれば完成。ゴマのとても良い香りが漂ってきました。 早速、スープを一口いただきます。口に含んだ瞬間にラー油のピリリとした体と濃厚なゴマの風味が広がってくるといった感じでかなり美味しくいただけます。 具は挽肉、チンゲンサイ、唐辛子の3種類。味付けされた挽肉も良い感じなのですが、まさに贅沢というくらいのチンゲンサイの大きさにインパクトがありますね。 麺はノンフライの細麺となっており、コシの方がかなりしっかりとしているのに加えてゴマの風味が効いているスープがよく絡んでくれるといった感じです。 辛さと風味を心ゆくまで楽しむことができるとともに、麺の食感と大きな具材も楽しめるといった担々麺の中でもかなり贅沢な一品。かなりお薦めとなっています。 ○ 「辛口屋 マーボー麺」(ヤマダイ) 辛くて美味しい一杯を提供してくれる。そんなお店をイメージしているのが辛口屋。その辛口屋からマーボー麺の登場です。 美味しいラーメンと美味しい麻婆豆腐を一緒にしてしまったというある意味贅沢な一杯。辛さととろみを心ゆくまで楽しめるような美味しさになっていそうな雰囲気です。 お湯を入れて3分、蓋を開けて麺をよくほぐした後から粉末スープを入れてよくかき混ぜれば完成。辛くて美味しそうな香りが漂ってきて食欲をそそられました。 早速、スープを一口いただきます。少しとろみがあるスープはピリ辛で絶妙な醤油の味わいがなんとも心地良いといった感じでとても美味しくいただくことができます。 具は豆腐、長ネギの2種類となっており、豆腐のフワフワとした食感を楽しむことができます。長ネギもスープや麺に絡むのでアクセントとして良い存在になっています。 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺となっており、気持ち柔らかめの麺となっていますが、とろみのあるスープと良い感じで絡んでくれるのでとても美味しいです。 麻婆豆腐のとろみのあるスープと食感がとても良い豆腐が印象的な一品。辛さも適度なものとなっていますので、最後の一滴まで美味しくいただけました。 ○ 「辛口屋 キムチ麺」(ヤマダイ) 辛くて美味しい一杯を提供してくれる。そんなお店をイメージしているのが辛口屋。その辛口屋から白菜キムチが入っているキムチ麺の登場です。 辛くて美味しい食材の代表としてお馴染みのキムチ。そのキムチを使った美味しいラーメン。しかも、コチュジャンと豆板醤を使っているとのことです。 お湯を入れて3分、蓋を開けて麺をほぐしてから粉末スープを入れてよくかき混ぜれば完成。キムチ特有の食欲をそそる香りが漂ってきました。 早速、スープを一口いただきます。スッキリとしていてピリッとした辛さが伝わってくるスープはキムチの風味もしっかり染みこんでいて辛ウマです。 具は白菜キムチ、長ネギの2種類。シャキシャキとした食感のある白菜キムチは辛さもあるのですが甘さも楽しめるといった感じでとても美味しいですね。 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺。一口食べると油で揚げているなとよく解るような味わいで、どちらかといえば柔らかな感じでスープともよく絡みます。 しっかりとした辛さがあるのに次も飲みたくなるようなスープに特長があるような一品。寒い時にいただくとその有り難さを体中で感じることができます。 ○ 「麺職人 担々麺 芳醇ごま仕立て 全麺革命」(日清) 本物の味に近づけようと常に進化している日清の麺職人シリーズ。その麺職人が「もう、インスタントとはいわせない。」を合い言葉に全麺革命しました。 その中でも今回紹介するのは「担々麺 芳醇ごま仕立て」ということで、ゴマの風味と辛さを楽しめるといったものなのですが、革命された麺との相性も楽しみです。 お湯を入れて4分、蓋を開けて液体スープを入れてよくかき混ぜれば完成。ラー油の辛そうな香りが漂ってくるとともに真っ赤なスープが目の前に現れました。 早速、そのスープを一口いただきます。口に含んだ瞬間にラー油の辛さとゴマの風味が広がってくるといった感じで、汗がにじみ出てくるような美味しさです。 具は挽肉、長ネギの2種類。味付けされた挽肉はスープと一緒にいただいても良し、麺をいただく時にもよく絡んでくれるので美味しくいただくことができます。 麺はノンフライの細麺となっており、ゴマが染みこんだスープがよく絡んでくれるとともに、モチモチとした食感もあわせて楽しむことができるといった感じです。 辛さと風味がとても良いのに麺まで美味しくなって何処まで進化するのかと思ってしまうような一品。旨辛のスープは最後の最後まで美味しくいただけました。 ○ 「激辛ラーメン 味噌味」(まるか食品) やみつきになる濃厚な辛さ!がウリとなっているカップ麺。ネーミングもそのまんまの激辛ラーメンの味噌味の登場です。 激辛という大きな文字の雰囲気や蓋の画像がいかにも辛そうな感じがします。少々の辛さでは満足できない人にとっても激辛と言える味なのか楽しみですね。 お湯を入れて3分、蓋を開けて液体スープを入れてよくかき混ぜれば完成。いかにも辛そうな真っ赤なスープが目に入ってきました。香り的には辛そうではありません。 早速、スープを一口いただきます。口当たりはそんなに脂っこくなく、味の濃さも控え目といった感じで辛さはそれほどでも無いような気がしたのですが後から来ますね。 具は唐辛子、長ネギの2種類。辛さを楽しむのですから余計なものは必要ないといったところでしょうか。大きな唐辛子がとてもインパクトがあるといった感じです。 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺となっていますが、平型のうどん麺のような特徴があります。程良い固さでスープとの絡みも良く美味しくいただくことができます。 ジワジワと効いてくるボディーブローのような辛さが魅力的な一品。食べれば食べるほどの汗が出てくるのでやはり激辛といって間違いないと思います。 ○ 「名古屋の味 台湾ラーメン」(寿がきや) 名古屋が発祥の地と言われている台湾ラーメン。その地元である愛知を本拠地とする寿がきやさんがカップ麺として再び登場させました。 コク深くキレのあるピリ辛スープといったことが蓋に書いてありましたが、ピリ辛では済まないといったのが台湾ラーメンの印象。はたしてどのくらいの辛さなのか。 お湯を入れて3分、蓋を開けて液体スープを入れてよくかき混ぜれば完成。唐辛子と醤油の混ざったような香りがするのといかにも辛そうなスープが目に入ってきました。 早速、そのスープを一口いただきます。口に含んだ瞬間に辛味が広がってくるとともに独特の風味を楽しむことができるといった感じで結構良い味わいです。 具は挽肉、ニラ、唐辛子の3種類。挽肉は味付けされておりスープや麺によく絡むトッピング的な感じとなっており、ニラは風味がとても良いですね。 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺となっており、思ったよりもしっかりとしたコシがあるとともに、スープのエキスや辛さが染みこんでいる味わいとなっています。 辛さだけではなく風味もしっかりと楽しむことができるような一品。絶妙な醤油の加減と唐辛子の心地良い辛さは次も食べたくなるような美味しさでした。 ○ 「スーパーカップ 豚キムチ 3Dめん」(エースコック) 美味しくてお腹も満足することでお馴染みとなっているスーパーカップ。そのスーパーカップの麺がコシと弾力をガッシリとさせて生まれ変わりました。 生まれ変わったのは定番シリーズに加えてこの豚キムチも生まれ変わってくれました。コラーゲンでコクがアップしたスープと3Dめんのハーモニーを楽しめそうです。 お湯を入れて3分、蓋を開けてブタキムオイルを入れてよくかき混ぜれば完成。これぞキムチ!といった香りが漂ってくるとともに辛そうなスープが目の前に現れました。 早速、スープを一口いただきます。口に含んだ瞬間に辛さが広がってくるといった感じで豚そのもののエキスがスープに染みこんでいるようでまさに旨辛ですね。 具は豚肉、白菜キムチ、チンゲンサイ、唐辛子、ニラの5種類。噛むほどに味わい深い豚肉、シャキシャキ感たっぷりの白菜キムチ、風味の良いニラが良い感じです。 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺となっており、従来よりも食べごたえのあるものとなっているのに加えてボリューム感もバッチリといった感じになっています。 ロングセラーとなっている豚キムチも麺がリニューアルしたことにより、さらに愛され続けられるであろう一品。汗が滴り落ちるくらいのスープなのですが完食ですよ。 ○ 「名古屋 中国四川料理 錦城 四川担々麺」(とかち麺工房) 本格四川料理店として人気のある名古屋の錦城。その錦城のメニューの中でも特に人気のある四川担々麺がとかち麺工房となっても登場しました。 四川料理の神とも言われる陳建民に弟子入りし、修行した直伝の味。辣油と芝麻醤の濃厚な味わいがピリリッと辛い本物の担々麺!と蓋に書いてありました。 陳建民というネーミングにときめきながらお湯を入れて4分後、蓋を開けて特製スープとレトルト具材を入れてよくかき混ぜ、自家製辣油・芝麻醤を入れたら完成です。 早速、スープを一口いただきます。酸味があってゴマの風味がとても効いており、そして辛味のあるスープは意外とサッパリしていて美味しくいただくことができます。 具は挽肉、チンゲンサイの2種類となっており、特に挽肉はレトルト具材となっているので本格的な美味しさとなっています。チンゲンサイも欠かせない存在ですね。 麺は氷結乾燥ノンフライ麺となっており、舌触りと麺のコシの感じは生麺に近いものとなっています。そして、スープともよく絡むのでとても美味しくいただけます。 本格的な風味と味わいはまさに陳建民の味わいといっても過言ではない一品。時間とお金が無いけど本格中華を楽しみたいという方にお薦めの一杯です。 ○ 「激辛ラーメン 醤油味」(まるか食品) やみつきになるコクのある辛さ!がウリとなっているカップ麺。ネーミングもそのまんまの激辛ラーメンの醤油味の登場です。 激辛という大きな文字の雰囲気や蓋の画像がいかにも辛そうな感じがします。少々の辛さでは満足できない人にとっても激辛と言える味なのか楽しみですね。 お湯を入れて3分、蓋を開けて液体スープを入れてよくかき混ぜれば完成。唐辛子というかキムチに近い香りが漂ってきて食欲をそそられました。 早速、スープを一口いただきます。口に含んだ瞬間にピリリとした辛さが伝わってくるといった感じでスッキリとした味わいも楽しめるようなスープとなっています。 具は唐辛子、長ネギの2種類。辛いスープを楽しむということなので余計な具材は必要ないといったところでしょうか。辛いスープと長ネギの甘さが良いコラボですね。 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺となっていますが、うどん麺のように幅広の麺となっているのでスープとよく絡んで美味しくいただくことができます。 醤油の風味と絶妙な辛さがとても心地よく思える一品。汗がしたたり落ちるくらいの辛さなのですが、次も飲みたくなるような美味しいものとなっています。 |